戦略リーダー養成のための組織行動学科第3巻組織間の相互作用
新興国が安価な労働力によって世界の生産地として機能し、日本国内の仕事がどんどん奪われています。
日本が生き残るには、あるいは個人が生き残るためには、高度な価値の創造が求められます。
従来の仕事の延長では、新しい価値は創れません。そのためには、どういう知識と心構えがなければならないのか。
ものごとを戦略的に考えることも、そのひとつでしょう。
今や、あらゆる階層のリーダーが、戦略思考を身につけ、日々の仕事を効果的に行う必要があります。しかし、それができるためには、戦略センスが身についていなければなりません。
しかし、戦略リーダーになりたいなら、戦略手法ばかり学んでいるのはどんなものでしょうか。
野球やサッカーでいうなら、球を扱う以前の基礎体力養成みたいなものがないといけないでしょう。それをやらないで、いきなり技術論に入るのは、私には無謀のように思えます。
いや、かえって害があるとさえ思っています。
何か問題があると、すぐ戦略手法を探すようなことでは、ろくな戦略などたてられませんね。
自分の問題は自分の頭で考えないとだめです。
なぜなら、自分の問題は、世の中にひとつとして同じものがないからです。最後は自分で考えるしかありません。
その考える力をつけるのが、この組織行動学科です。
第3巻、組織間の相互作用の紹介動画です。