理念にやかましいタイプ

昨日は捻れ型のポカの話をしました。

北海道のように広くて真っ直ぐな道、しかも対向車がほとんどないような道を運転するとき、事故を起こしやすいタイプがおります。

上下型のタイプだそうです。

運転が楽なので、想像がいろいろ湧いて、運転をうっかりしてしまうようです。

このタイプは、理念とか理想というのをとても大事にします。

鳩山さんが、「友愛」などと理念を言ってましたねえ。

でも、それだけで終っちゃう。それを政策に落とし込んで具体化する能力がなかった。

よい経営学者にはなれても、経営者にはなれない、といった感じでしょうか。あるいは、法律学者にはなれても、弁護士にはなれない、といった感じでしょうか。

このようなタイプが、理念についてあれこれ言われると、キレルことがあります。過剰反応してしまうようなのです。

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人間の行動基準は大ざっぱにいって10種類あります。それを頭に入れて、なおかつそのタイプを識別できれば、対人折衝ではとても役にたちます。

その基本的な考え方を示したものが、11月に発売予定の

『リーダーの人間行動学――人間を見る力を鍛える」(鳥影社)

この立読みを準備しました。一部ごらんいただけます。こちらから