人を説得したり動かしたいときに、まず考えるべきは
「人を活かすリーダーになる」というタイトルでメルマガを配信しております。これは無料で、携帯アドレスでも配信可能です。
この種の内容のメルマガに興味を持たれるのは、たぶん30代半ばあるいは40代くらいではないかと思います。
自分を振り返ってみますと、若いときは技術の習得に熱心でした。技術というのはエンジニアリングのことでなく、いろいろな経営や業務の技術を含みます。
しかし、技術を実践しようとなると必ず壁に当たります。相手が人間だからというのが大きな理由です。
経営コンサルタントだったら、分析技術はそこそこ使えるわけです。
しかし、相手を説得できるかどうかは、また別の要素のようです。
信頼感とか説得力というのはもって生まれた能力なのかな、と疑心暗鬼になることがよくありました。
もちろん、そういう面もあるでしょう。パワーのある人はたしかにおりますから。
しかし、誰もがそんなパワーがあるわけではない。そこで、それを補う方法がないか、考えたわけです。
もちろん答えはひとつではありませんが、私は「人間を見る力をつけること」がその手段のひとつだろうと考えました。
相手の聞きやすいように話をもっていくにはどうしたらよいか、それを考えると答えは出てきます。
相手がどういう言葉に敏感かということ。これが感受性。
で、感受性に沿って話すとはどういうことかを研究することが必要になります。
感受性分析については、幸いにもすでによい理論がありますので、それを勉強すると非常に効果的です。
感受性を考えながら人間を見ることをリーダー研修の中心テーマに据えているのがL研リーダースクールの人間行動学科です。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
人間の行動基準は大ざっぱにいって10種類あります。それを頭に入れて、なおかつそのタイプを識別できれば、対人折衝ではとても役にたちます。
その基本的な考え方を示したものが、11月に発売予定の
『リーダーの人間行動学――人間を見る力を鍛える」(鳥影社)
この立読みを準備しました。一部ごらんいただけます。こちらから