人間行動学に基づくリーダー育成法とは

人間行動学が目指すのは「人を観て法を説けるようになること」です。

相手の性格、価値観、またバックグラウンドに応じて、自在に適切な指導を行う能力を獲得することです。

人間行動学とは個人指導のための理論であり、より緻密な個々人に応じた的確な指導のことです。そのための理論を人間行動学としてまとめています。

もし、あなたに困った部下がいて、彼を承認することでなんとか動機付けしたいと思っても、ではいったい何をどうほめたらよいのでしょう。

ほめるときには、実は相手にぴったりくる「ほめ言葉」でないと、相手は動かないのです。ここで多くの方が壁を感じるはずです。

ここからはまさしく、カスタマイズの世界です。

個々人の特性を考慮し、その人にふさわしい言葉かけをしないかぎり、相手はけして動かされません。

この問題に解答を与えるのが、リーダー研究所の人間行動学です。特に感受性はこの問題のキーとなる部分です。

人間の行動基準(感受性)は大ざっぱにいって10種類あります。それを頭に入れ、なおかつそのタイプを識別して、対人折衝にあたれば、指導は非常に効果的になります。
こちらから

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基本的な考え方や分析方法を示したものが、11月中旬(20日ごろ)に発売予定の『リーダーの人間行動学――人間を見る力を鍛える」(鳥影社)です。

この立読みを準備しました。一部ごらんいただけます。こちらから