リーダーにとっての行動分析
人間をはつらつと活動させるために、リーダーは何をすべきか。また、そのために、リーダーは何を学ぶべきか。
これが私の最終的な研究目的です。
そして、私の結論は「人間を理解することがまずなければならない」ということからスタートすべきであると考えています。
物事を動かしているのは、仕組みであり資金であるわけですが、その背後には人間の動きがあります。これを見極められるかどうかで、ことの成否は随分違ってきます。
私は、この人間を観ることについて長い間研究してきました。その研究成果を時に応じてご紹介しようと思っています。
◆行動分析のポイントとは
人を指導する場合であれば、指導される人(部下)のことをよく理解して、その人に適した指導をしなければ効果がないことはいうまでもありません。
このとき、人間を観る能力がリーダーに求められるわけですが、それには相手の行動を分析することが必要になります。
しかし、人間行動の分析ツールもなく、やみくもに行動分析を行おうとしても難しいでしょう。
そこで、そのための分析ツールや分析概念、さらには寄ってたつリーダーとしてのあり方を研究する必要があります。
(続く)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
人間の行動基準(感受性)は大ざっぱにいって10種類あります。それを頭に入れ、なおかつそのタイプを識別して、対人折衝にあたれば、指導は非常に効果的になります。
こちらから
基本的な考え方や分析方法を示したものが、12月初旬に発売予定の『リーダーの人間行動学――人間を見る力を鍛える」(鳥影社)です。発売が予定より少し遅れています。
この立読みを準備しました。一部ごらんいただけます。こちらから