行動分析のポイント
リーダーが人を指導するときには、指導される人(部下)のことをよく理解して、その人に適した指導をしなければ効果がないことはいうまでもありません。
このとき、人間を観る能力、より具体的にいえば、相手の行動を分析する能力がリーダーに求められるわけです。
そこで、私のリーダー育成方針は、行動分析の能力獲得に重点を置きます。
この場合、人間行動の分析ツールもなく、やみくもに行動分析を行おうとしても成果をあげるのは難しいでしょう。
そこで、そのための分析ツールや分析概念、さらには寄ってたつリーダーとしてのあり方を教える必要があります。
以下、重要な三つの技術について考えていきましょう。
・行動観察に関する理論と技術
・指導を受容させる理論と技術
・技術を使う「思い」
(続く)
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人間の行動基準は大ざっぱにいって10種類あります。それを頭に入れて、なおかつそのタイプを識別できれば、対人折衝ではとても役にたちます。
こちらから
その基本的な考え方を示したものが、11月中旬(20日ごろ)に発売予定の『リーダーの人間行動学――人間を見る力を鍛える」(鳥影社)
この立読みを準備しました。一部ごらんいただけます。こちらから
また、L研リーダースクールではリーダー研修を行っています。