11月12日(土)午後2時ー4時半、銀座にて感受性分析のセミナー開催
今回のセミナーについて少しお話しします。
感受性には10種類あることは、これまでブログで解説してきました。
参考書籍もご紹介しています。
けれども、「文字による言葉」というのは、自分流に解釈してしまう弊害がどうしてもあります。
また、断片的な特徴だけを取り出して、あの人はこのタイプだと決めつけてしまう危険もあります。
「5種はながら族だから私も5種だ」というのも、ちょっと待ってと言わないといけませんね。
「群盲、象をなでる」という諺がありますが、まさにこれをやってしまうのです。
また、3種は顔が丸っこくて、気分屋だといいますが、いつでもそうとは限りません。
顔が丸くても3種ではない人もおります。
ということで、そんなに簡単に決めることはできません。
やはり10タイプのパターンをよく理解していないと、間違いを犯しがちなのです。
それに、人には“あこがれ”の感受性タイプがあります。それで、自分もそれじゃないかと思ったりする。
やはり、人に見てもらわないといけない部分もあります。
そういう、間違いやすいところなどもお話してみたいと思います。
そのほか、こんなことをお話ししようかといまのところ考えています。
- 感受性とは何か、どのようにして発見されたのか
- いくつかのタイプの説明(たぶん1つくらいしかできないでしょう。ご希望が多ければ、定期的に各タイプの説明をしていきたいと考えています)
- リーダーの指導力アップや顧客接遇にどのように用いることができるのか
感受性を学ぶと、対人交渉や人付き合いなどでものすごく有利です。
相手の特徴がわかりますので、どういうふうに話をもっていけばいいか、すごく自信をもてるからです。
ですから、営業職のような人や、リーダーで部下を指導する立場の人には絶対お勧めなのです。
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■客商売をされているような方
エステとか美容院などですが、お客様にどう話しかけたらいいか悩んでいる方にも参考になります。
どう言えばお客さんが喜ぶのか、どう言えばお客さんに理解しやすいように説明できるのか――これらのヒントが得られます。
■口べたで、人付き合いに悩んでいる方にもお薦めです。
コミュニケーションというのは、英語で言えばヒアリングとスピーキングとあるわけですが、ヒアリングができなければ、会話になりません。
感受性分析の勉強は、ヒアリング力をつけるようなものです。
つまり、相手の行動基準や価値観を察知することができるのです。
これさえできれば、表現方法は多少ぼくとつであろうが、十分伝わると、私は考えています。
■リーダーにとっては、こんなコミュニケーションの問題解決に役立ちます。
- 部下に指示がうまく伝わらない
- 部下のモチベーションをどうやって維持させ向上させるべきかわからない
- うまく使えない部下がいて困っている
このようなリーダーにも是非勉強していただければと思います。