リーダーシップに不可欠な人間分析力をいかに養成するか
リーダーのコミュニケーション能力を高める通信教育研修を行っているL研リーダースクール佐藤直曉です。
今日は人間分析法としての感受性分析をご紹介しましょう。
コミュニケーションにおいて、最も重要なのは相手のニーズを察知すること。
すなわち、相手の行動基準や価値観を知ることだと思います。
これが素速く察知できれば、その価値観に沿った説得、交渉、折衝が可能になります。
この知識は、想像以上に効果があります。
価値観の違う同士が話すのは、実は外国語で話しているようなものです。
相手にはチンプンカンプンです。
たとえば、顧客の窓口の相手が合理的な判断を好む場合、それまでの人間関係はあまり考慮されません。
あくまで、サービスや商品本意ということになります。
アメリカでは、こういう傾向が強いといえます。
これに対して、日本では実績とか過去の取引といったことが重視されます。
といっても、日本人のなかにも合理的な判断をくだす人もおります。
相手がどのような行動基準をもっている人物かを察知することは、想像以上に重要なことです。
これについて、マネジメント関係の本がほとんど扱わないのは、どうしたらいいかわからなかったからです。
重要でないからではなく、重要だと思っても手段がないと思っていたからです。
感受性分析を学べば、そのような問題が極めて的確に理解されます。
実は、昨日銀座にて感受性を解説するセミナーを行いました。
「自分の考え方が他人と違うことがよくわかった」
「自分の個性がだんだんわかってきた」
といったご意見を参加者の方たちからいただきました。
セミナーの紹介版動画を作成しましたので、ごらんください。ごくさわりの部分です。
勉強するとなれば、何年もかかります。それだけ、しっかりした理論だということです。
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★感受性関連の参考書籍
『リーダーの人間行動学――人間を見る力を鍛える』(鳥影社)では人間分析の方法論が示されています。体癖論の感受性理論をベースに、歴史上の人間(探険家スコット、乃木希典、大村益次郎、ショパンとサンド、空海と最澄)の行動分析を通じて、感受性の解説を行っております。営業折衝や対人折衝にとても役立ちます現在、アマゾンなどのネット書店、紀伊國屋、ジュンク堂などの大手書店で販売中。
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