コミュニケーション能力とは何か
リーダーのコミュニケーション能力を高める通信教育研修を行っているL研リーダースクール佐藤直曉です。
コミュニケーション能力とは何でしょうか。
案外ぼんやりしているものではないでしょうか。私はこんなふうに考えています。
1相手の行動特性を理解できること
2相手の行動特性に基づいて自分の要求を表現できること
行動特性の理解については、昨日書いたとおりです。
今日は2番目の「相手の行動特性に基づいて表現できること」について扱います。
相手が何によって動かされやすいかを察知するのが1番目でした。
それが、わかったとして、それに基づいて説得なり交渉なりを行うことになります。
簡単に言えば、相手の好きなものを与えるということに尽きます。
子牛を好きなところに連れて行くにはどうしたらよいか?
子牛と言っても、けっこうでかいです。お尻をおしてもびくともしません。
そういうときには、おしゃぶりをあてがい、それを引っ張るのだそうです。
すると、子牛はしっかりついてくる。
コミュニケーションも人間交渉もこういうことです。
相手のおしゃぶりにあたるものが何かを見つける。
それを用いて相手をこちらの行きたいところに連れて行くということです。
連れて行くためのコミュニケーション・スキルとして私がお勧めするのが、以下の技術です。
ほめる技術
認める技術
暗示技術
説得の技術
叱る技術
コミュニケーション能力とは何か、どう訓練するかについての簡単な動画です。
L研リーダースクールでは、コミュニケーション科でいろいろな資料を用意しています。
また、セミナーなども定期的に開いております。
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新刊『リーダーの人間行動学――人間を見る力を鍛える』(鳥影社)では人間分析の方法論が示されています。体癖論の感受性理論をベースに、歴史上の人間(探険家スコット、乃木希典、大村益次郎、ショパンとサンド、空海と最澄)の行動分析を通じて、感受性の解説を行っております。営業折衝や対人折衝にとても役立ちます現在、アマゾンなどのネット書店、紀伊國屋、ジュンク堂などの大手書店で販売中。
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