リーダーコミュニケーション力:どこから着手すればよいか

リーダーのコミュニケーション能力を高める通信教育研修を行っているL研リーダースクールの佐藤直曉です。

コミュニケーション能力が取り柄というと、なんとなく組織のなかでうまく泳ぐ人とか、誰からも悪く言われないで、組織の中をうまくまとめる人というイメージがあります。

こういうタイプが嫌いな人もいるでしょうね。

リーダーとして、問題解決方針やチームの方向性を示せない人でないと、仕事がし辛くて仕方ないということもあるでしょう。

かといって、上位下達ばかりではいやになることも確か。

L研リーダースクールでは、とりあえずコミュニケーション・スキルの問題を初等科と中等科で行います。

高等科では、チーム運営のビジョン作りとか計画遂行のためのチーム・コミュニケーションについて学びます。

組織でトップに行くほど、計画策定や遂行の能力は求められるでしょう。

一方、現場に近いところほど、1対1のコミュニケーション・スキルが求められると思います。

ですから、初任リーダーはコミュニケーション・スキルをできるだけ早くマスターして、そのあとすぐにチーム運営の勉強を開始してください。

それが、キャリアアップにもつながると思います。

ただし、人間を見る力――人間の行動特性を察知するための感受性の知識――は、どの階層のリーダーにも必要ですので、まずはこれをがっちり勉強することです。

感受性のセミナーを12月10日(土曜日)、12月14日(水曜日)に、東京銀座にて午後2時から4時まで行います。

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新刊『リーダーの人間行動学――人間を見る力を鍛える』(鳥影社)では人間分析の方法論が示されています。体癖論の感受性理論をベースに、歴史上の人間(探険家スコット、乃木希典大村益次郎ショパンとサンド、空海最澄)の行動分析を通じて、感受性の解説を行っております。営業折衝や対人折衝にとても役立ちます現在、アマゾンなどのネット書店、紀伊國屋ジュンク堂などの大手書店で販売中。

なお、L研リーダースクールサイトでもご購入いただけます。ご購入いただいた方には特典のプレゼントがありますこちらから

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